建設医療研究機構とは

設立趣意

建設」生産プロセスは、ヒト、モノ、建設機械、運搬車両などが、絶え間なく活動しながら構造物として生成されています。わたしたちは、そうした建設現場における動きや現象を「生命」活動としてとらえた上で、それらを「医療」の観点から時間的、空間的に科学的なアプローチを試みながら、より適正な建設生産プロセスを創造していくために研究開発を行います。

概要

名称 建設医療研究機構
所在地 〒064-0807 札幌市中央区南7条西15丁目2番24号
TEL (011)532-7776
設立年月日 2023年4月1日
事業内容 1.建設医療コンセプトの醸成
2.建設医療技術の研究開発及び技術者の育成
3.建設医療技術の発展に資する情報の収集、提供及び普及啓蒙活動
  ※CMEDICALは、OHBEC Co., Ltd. が事務局となり運営しています。
Category
1
建設プロセス生命化 建設生産プロセスを「生命化」するための建設医療の概念や原理、理論、アイディアなどの基礎的研究。
Category
2
建設医療診断 建設医療情報による建設現場の「健康」を診断するための診察項目と診断方法の研究。
Category
3
モニタリング 建設生産プロセスを生命化するための建設医療情報の取得方法やモニタリング方法の研究。
Category
4
精密検査・診断 建設医療情報から発見された異常の原因を調べるために行う精密検査や診断方法の研究。
Category
5
建設医療 評価指標 生産性、リスク発現確率、プロセス類似性など建設医療情報の評価、診断指標の応用研究。
Category
6
身体的運動機能 建設事業従事者の身体的な運動機能を診断するための骨格挙動や人体検知などの AI 研究。
Category
7
バイタルサイン バイタルセンサーや建設医療情報からバイタルサインを抽出し、診断する方法の研究。
Category
8
メンタルヘルス ストレスやワークエンゲージメントなど心理的状態を診断する安全衛生管理 DX の研究。
Category
9
認知・認識機能 建設系車両の挙動解析、障害物や危険物などの物体認識技術や感覚器官による認知機能特性の研究。
Category
10
安全・安心空間 安全・安心で、健康に活動できる建設現場環境をシミュレーションするための空間モデルの研究。
Category
11
予測・予防 建設医療 建設現場で発生するリスクや注視すべきプロセスなどを予測し、事故などを事前に防止するための研究。
Category
12
サスティナブル 建設医療 カーボンニュートラルや温室効果ガスの排出を削減し、持続可能な建設事業遂行のための 建設GX の研究。
Category
13
先進的高度 建設医療 DNA 解析技術の応用やロボット化への対応など先進的で高度な建設医療のための研究。

役員

代表  : 
阿部 早莉
理事  : 
泉山 とも子
理事  : 
永井 美佐子
理事  : 
坂本 絵里花
理事  : 
芥川 和美
事務局長:
 大庭 将宣